本協会では、2014年10月に名古屋モード学園様において、ドライバーのユニフォームと会社ロゴのコンテストを開催しました。
パリコレ、ならぬ「ドライバーコレクション」、略して「ドラコレ」です。
応募されたユニフォームとロゴデザインを審査した結果、ユニフォーム部門で最優秀賞1名、優秀賞2名、ロゴ部門では最優秀賞2名、優秀賞1名の学生さんを表彰いたしました。
発表会では男子学生さんお二人が、採用ユニフォームを着用してランウェイを歩きました!
なぜ、トラコレを企画したのか?
トラック運送業界で気になること。
それは、ドライバーの見た目です。
見た目といっても“イケメン”とか“カワイイ”という意味ではありません。
ここでいうのは「ドライバーの見た目=会社のユニフォーム」です。
ホテルマンやデパートの店員などの接客商売じゃないから関係ない?!
ドライバーのユニフォームについて今まであまり気にしたことがない経営者が多いのではないでしょうか?
ほとんどのトラック運送会社では、既製品のトレーナーや作業服に会社名やロゴマークなどを刺繍したり、ワッペンを貼付しているだけの実に味気ないユニフォームです。
確かにそれでもお客様である荷主企業は文句をいいません。
そのためか「現状のままでいいんじゃないか。」「ただでさえも高速代の値上げや軽油価格の高止まりで経営に余裕がないんだから、現状のユニフォーム(作業服といったほうが適切!?)のままでいいや。」
そう考える経営者がとても多いです。
しかし、経営者が見た目などのデザインについて軽視していて本当に大丈夫でしょうか?
例えば、経営者の方が乗用車を買うときを思い浮かべてみて下さい。
エンジンや内装も気になりますが、やはり外観が一番気になるのではないでしょうか?
更にいえば、乗用車を販売する営業マンの見た目は、買う買わないの大きな判断材料になるでしょう。
ドライバーも同じです。
同じような安全運転技術があり、同じような手稲な荷扱いができていても、見た目がしっかりしているドライバーの方が、やはり優れているように思われます。
これから面接をしようとする若者であれば尚更です。
トラックが新しい、ユニフォームがかっこいい。
そう経営者が思うことこそ、これから大事になります。
ドラコレの開催。
全国初めての取り組みです。
これも本協会の独自の魅力的な取り組みの1つです。