ドライバー未経験の応募者への失敗しない対応とは?(トラマネ会議:2024年11月27日開催)
今回のトラマネ会議では、瀬尾会長が自社HPを見られた方から会社見学の申し込みがあった事例を発表しました。
その申し込みは、30代のドライバー未経験者からお電話でいただいたそうです。
そこで、瀬尾会長は、その方に丸一日ベテランドライバーのトラックに添乗して、業務内容を見学してもらったそうです。
ドライバー未経験者は色々な不安があって、ドライバーという仕事に興味を持っているとしても、なかなか転職することを踏みとどまっているのかもしれません。
そんな時に、実際のドライバーの1日の仕事風景を感じていただくことは大切なことかもしれません。
「どんなドライバーさんがいる会社なのか」
「ベテランドライバーさんは親切に教えてくれるのか」
見学者側としても、添乗体験をすることによって、添乗中にも不明な点を直接ドライバーから聞くことができますし、会社内の雰囲気も雑談を通して伝わってくるのではないでしょうか。
こうした応募者対応は、HP上や部屋での面談では分からない部分を知っていただけるので、とても良い取り組みだと思います。
さらに、求人広告を出していないのに、応募がくることは、昨今のドライバー不足と言われる中で何より素晴らしいことだと思いました。
自社HPを魅力的なものにすることで、潜在的なドライバー志望者の興味を引き応募へと結びつけたとしても、その後の対応如何によっては実際の採用へ辿りつけないかもしれません。
これからの時代は、ドライバー未経験者の応募対応も魅力的なものにする必要はあるかもしれませんね。