協和陸運株式会社 専務取締役 桝田純通さまから頂きました
本協会への想いです。
私も、早いもので運送業界に携わって20数年が経ちました。
今まで、ドライバー、配車業務、管理業務と進んできましたが、
会社の創業が新しいこともあり、多くの困難や苦労もあり、
決して平坦な道のりではありませんでした。
それでもさまざまな出会いふれあいの中で
心温まること、仕事を通じて学んだことも多くあり、
社会のインフラとして必要とされるこの業界の仕事に今では喜びと誇りを持っています。
日頃、自社に目を向ければ、
従業員のみなさんが懸命に仕事に取り組む姿には頭が下がります。
殆どの仕事が手を抜けば、そこには事故が待ち受けており、
一歩間違えば生死にかかわることを皆が知っているからです。
では、今、自分が身を置くこの運送業界を、
「魅力のある」、「夢のある」 業界であると思える人が何人いるのでしょうか。
「できればしたくない」
「なるべくならしてもらいたくない」
その様に思われ、以前にも増して魅力の少ない業界になってはいないでしょうか。
これまでも、職場の改善や会社の経営に関して
様々な方のお力をお借りして取り組んできましたが、
なかなかうまくいくものばかりではなく思い悩むことも多くありました。
今回、和田先生から協会設立メンバーのお話を頂き、
志の高い協会の考え方に、会社の未来に向けて、
もう一歩進める良い機会だと思い参加させていただきました。
「魅力のある職場にしたい」
「夢のある会社にしたい」
そんな思いを抱いて一歩踏み出している方々と
一緒に大きな ”歩” を進めることができたらと思います。