総務の伊藤です。
本日は健康管理関連、労働管理関連のお話でございます。
初めに、最近、労基関連で書類送検された会社のお話がありまして、
親会社、子会社ともにすごい違反件数でした。車両停止もすごい期間でしたね。
違反の中には、点呼が出来ていないだとか、改善基準だったりと沢山の項目が・・。
まだまだできていない運送業者さんはいるものです。
当協会の皆様は防衛、対策をしっかりしていますので、大丈夫そうでした。
今回のお話を聞きつつ、見直しをすることができましたね。
次には、最近の事故情報を確認しましたね。事故の内容は追突事故、多かったです。
どうしたら追突事故をなくせるのかを話し合いましが、自社では事故は少ないものの
世間では、追突事故、中々減らないものですね。
インターネットで今年の1月~3月分の死亡事故分析を見ても54.5%が追突事故です。
追突事故にならない為にも、今では便利な"追突軽減装置"という安全装置があります。
いくら安全装置があっても、頼り切っていては事故にもなりかねません。
安全装置の使い方や、ドラレコ映像などでいかにドライバーさんに情報を共有するかが
事故防止の対策になるということを改めて確認できました。
次に、労災認定のお話がありました。脳・心臓疾患にて労災認定された業種のお話で
運送業、郵便業(道路貨物運送業)がトップでございました。貨物運送業ですと、どうしても
ドライバーさんは"不規則な生活"になりがちです。どうしたら防げるのか??どうフォローを管理者側で
したら良いのかを話しましたね。実際に脳ドックを受けてもらったという会員様もいらっしゃいました。
血圧管理、脳ドックなど、最悪の事態にならないように防衛できる対策は確り行っていきたいです。
今回の会議では、すごく濃い内容になりました。労働の時間管理、ドライバーさんの健康管理
どのように行っていったらよいのかと。とても勉強になりました。
会員の皆様の取り組み一つ一つにも良い刺激がありました。
次回はトラマネ監査です。出来ていることと、出来てない事。新たな発見もあることでしょう。
とても楽しみです。