総務の伊藤です。
夏も中間地点になりましたね。まだまだ暑い日々が続き世の中では熱中症が流行っています。
皆様は熱中症対策、しっかりできていますでしょうか?
本題に入る前に、本日は和田理事長より、関東運輸局が発表している行政処分の一覧から、どこの部分について
処分を受けたのか?を確認していきました。
特に多かった事項が、運行管理者、整備管理者の講習義務違反でしたね。
運行管理者講習の案内はこないので、注意が必要だったのですが、整備管理者までも講習案内が今年からこなくなりました。
こないということは、自社で管理して、講習に行かないといけないですね。
皆様の企業は大丈夫でしょうか?しっかり、把握されていますでしょか?
当協会の会員様はしっかり把握されていました。
次に厚生労働省が発表している、労働基準関係法令違反を確認していきました。
トラック業界では違反している企業が"8割"という数字がでていました。
どんな法令違反があったのかを確認してみると、改善基準告示違反で6割、労働時間で5割、最大拘束時間4割ぐらい、
総拘束時間で3割くらい、休息時間3割くらいと。ドライバーさんを守るために確実に守りたいところですが、
守られていない企業が世の中にはまだまだありますね。ドライバー不足が響いている状況です・・・・。
当協会の会員さんは日頃よりチェックしているので、大丈夫でしたよ(*´ω`*)
さて、今回は運転者職場環境良好度認証制度の取り組み状況の報告をしたいと思います。
ここ最近の会議は、運転者職場環境良好度認証制度の認証取得するために、できている事項と直さないといけない事項と
確認してきました。直さないといけない事項に関しては、会員様同士で、アドバイスをしたり、アドバイスを頂いたりと。
今回の確認事項は去年の拘束時間や今年の拘束時間一覧をみていきました。
去年のデータを確認してみたのですが、拘束時間がしっかりと守られているところと、惜しい所があったりと・・。
今年になると確り改善されていました。色々と工夫を凝らして、改善されたそうです。
次には安全衛生会議の議事録を確認していきました。安全衛生委員会。定期的に開催していますでしょうか?
会員様は構築されていて、大体、月に1回実施されているようでした。議事録も作成していました。
普段どのような事を話し合いしているのかを見せて頂いて、毎月実施していると話す内容が似たり寄ったりして
話す内容に迷うことがあるそうです。
話し合いをしていく中で、健康関連だったり、労災関連の話をすると良いとアドバイスがでました(=゚ω゚)ノ
まだ、運転者職場環境良好度認証制度について細かい内容が出そろってないですが、
確実にできるところから改善を進めていきたいと思います。