総務の伊藤です。
監査。甘くはないぞというところで、今回は業界内では忙しいとされている
繁忙期の"3月"を確認しました。
まずは点呼簿。点呼簿といえば、基本中の基本ですが、
確認していくと・・・・。
記録が面白いことになっていましたね(;゚Д゚)
怪しいところが出でしまう、出てしまう・・。
会員の皆様にツッコミを頂いた所、直さないといけない所をメモメモする社長の姿が見えました。
次に確認しましたのは、ドライバーさんの一か月の拘束時間です。
拘束時間に関しては、前回のトラマネ監査結果から比較すると随分改善できていました。
凄いです。
拘束時間は改善できていたのですが、休憩時間や残業時間を確認していくと・・。
会員の皆様で辛口で指摘しました。
次に、健康診断に、初任運転者の教育や車両の点検系、あらゆる項目を確認していきました。
健康診断では『要検査』になったドライバーさんに対するフォローが遅れがちでしたね。
初任運転者の教育には、すごい所がありました。すぐに乗務させるのではなく、
自動車学校へ行き乗務し、学校の先生に採点をしていただき、基準の点数をとれたら、いよいよ自社の社員さん
が添乗するそうです。ドライバーの経験がない方や、大型免許を取得しすぐに入社されたドライバーさん
にとっては、安心ですね。すぐに乗務するよりは、少しでもトラックに対しての恐怖や不安感を除くと、
とても安心できるものです。
会議の最後には、前回トラマネ監査をしたタカラ梱包様へ運送業の健康診断結果をお渡しいたしました。
最後、帰り際に点呼風景を拝見させていただきました。
点呼者とドライバーさんが一日の運行を通して、運転日報を見ながら、
今日の運行はどうでしたか??などをとても楽しそうに、しっかりコミュニケーションをとっていました。
素敵です(#^^#)
今回も皆様で、意見交換しながら直さないといけない所を指摘し、内容の濃ゆいところまで確認ができました。
運行管理規定も確認を・・と話していると、社長から『え??そこまで見るの??』と慌てた様子も伺えました。
今回も今回でとてもよい監査ができました。